用語集の肥大化を避けるための分割ページ。
住み分けは、あちらが概要と元ネタ解説、本ページへの誘導。こちらがゲーム内の詳細情報。
概要 †

【ネタバレ注意】
このページでは作中で明かされた情報を纏めています。
人間 †

学名:ホモ・サピエンス
本作の作中現代では過去に起きた大災害により人類の文明と社会は崩壊して久しく、
かつてに比べて大きく数を減らした人間たちは、「新人類」を名乗るヴァイス達に庇護されることで辛うじて命脈を繋いでいる。
そのため、管理の一環で生じた人間のコミュニティ程度はあれど、少なくとも主人公が関わった範囲では独立した人間の勢力は現在の所は登場していない。
ヴァイスと比べ脆弱でシトと戦う手段ももたず、言葉を選ばず言えば「無駄飯ぐらいの足手まとい」であるため、程度の差はあるが基本的に下層民扱いであり、扱いは良くない。
一方で虐げられるばかりでなく邪神やカミガミが存在する世界であるためか、魔術などの超常の力の才能を持つ者が居る。
主人公の継承者としての力もある意味その一つか。
また、邪神勢力に関わる事で人間をやめてしまった者たちもキャラストーリーで時々登場する。
+ 大災害(旧時代の終焉)における人類
カミの復活の余波で地割れや地震などの天変地異により壊滅的被害を受けた上で、カミの軍勢であるシトの大群に襲われ滅ぼされた。
クトゥグアの手記においては、米軍がカミの軍勢と戦うが在来兵器はマトモに通用しない、そんな絶望的な防衛戦のワンシーンが描かれている。
+ ルルイエにおいて
明確に人権を制限されているわけではないものの、社会的には非差別階層に近く、人間たちの居住区は街はずれに設けられ、カメラなどで監視を受けている。
一方で一般のヴァイスからはさほど差別的扱いを受けておらず、主人公を継承者と知らないヴァイスでも「人間さん」と友好的に呼びかける者がよく登場する。
ただ皆が皆そうという訳でも無く、弱い者いじめの感覚で見下したり、怪我をさせる程ではないが見かけたら嫌がらせを積極的に行う者なども居る。
概して言えば、現実における戦争難民とそのゲットー、のノリが近いと言える(行政としては一定の隔離管理をしているが、個々人レベルでの強い差別感情は無い)
+ カルコサにおいて
「魔術を使えるなら魔術師、使えないなら奴隷」という極めてシンプルな二極化をしている。
前者は、技量によっては並のヴァイスよりも高い地位として扱われているが、後者は奴隷である。
これは人間がどうこうというよりも「全ての価値はハスターにどれだけ貢献できるかで決まる」というカルコサの根本価値観によるもので
「魔術師=貢献できるので尊い」「単なる人間=貢献できないのでカス」ということである。
一方で行くところまで行けば、人間であってもトップを悩ませる程の自由さを得る事が出来る。
+ アーカムにおいて
第一に、人間がマトモに生存できる環境でない。
全くいないわけではないようだが、まずヴァイスからして「自分が生きることが第一」の世紀末実力社会であり、
そういう意味では人間にも平等、戦う力、生きる力のない者から死んでいくだけの話である。
+ ハイパーボリアにおいて
そもそも人間がいない模様。いたとしたら、文化性の近いルルイエと同じ扱いになりそうではある
魔術師 †

作中の現代においては基本的に無力な人間だが、その例外として「魔術師」がいる。
読んで字のごとく魔術を行使できる者達のことであり、彼らはヴァイスと同等、時にそれ以上の力を持っている事もある。
人間であるため「因子」は持たないが、魔術の源泉として何らかの神話生物と契約しており、邪神関係者な点は変わらない。
またゲーム的には魔術師キャラであっても「戦闘不能→復活」のシステムはヴァイスのキャラと変わらないが、世界観的には、致命傷を負えば普通に死ぬ。
このため、基本的には前線はヴァイスに任せて後衛職を務める者が多く、前線に出るのはそういう系統の魔術しか使えない者となる。
なお理屈の上では(&原作的に考えると)各勢力にいてもおかしくないが、現時点で登場している魔術師はカルコサ所属の者のみとなっている。
邪神勢力 †

クトゥルフ、ハスター、クトゥグア、ニャルラトホテプについては個別ページにて。
ダゴン、ハイドラ †

クトゥルフの配下でルルイエの住人。
本作における彼らの立ち位置はネオンでも様付けで呼ぶ相手である事くらいしか分からず、これといった情報が出ていない。
しいて言えば敵として出てきた際に見れる詳細に「共に主君の復活を待っている」と書かれている。
原典では下記の「深きもの」の長とされ、戦闘パートでは複数の深きものと一緒に敵として出てくる事が多く、その姿は巨大な魚人のよう。
深きもの †

Deep Ones。クトゥルフの奉仕種族。直立したカエル、ないし半魚人のような種族。
クトゥルフ神話の奉仕種族の中でもとくに有名で、クトゥルフ神話をよく知らない層でもコイツだけ知ってる事も。
人間との混血が可能であり、原作に登場する呪われた街インスマスはこの「深き者ハーフ」の街であり非常におぞましい事になっている。
人間の中に血が混ざってから何代も経ち、見かけ上は普通の人間と一切変わらなくなった(本人たちも当然知らない)ケースであっても、
クトゥルフとのかかわりが強くなることで血が目覚め、「深きもの」と化して海へと還ってしまうことも。
本作における邪神図鑑「クトゥルフ」の項で読める手記は、まさにそうした一人の運命を描いている。
ルルイエのモブ住民などには「深きものハーフ」と思しき特徴をもつキャラが描写されているほか、深きもの自体も(テキストのみだが)登場している。
エネミーとしても登場してルルイエに大挙襲来したり、ルルイエサーフで迷惑サーファーに轢き逃げされたりしたりと、モブとしては何かと出番が多い。
またイベント無限∞世界遊離 わだつみを呼ぶものにおいては「クトゥルフが復活しなかったIF世界」が描かれたが、
この世界はほぼ原作クトゥルフ準拠らしく、ヴァイスは存在せず、奉仕種族としては深きもの達のみが活動していた。
種族:ヴァイス †

邪神によってカミとの戦いのために創りだされた兵士であり、
過去の戦いで傷ついた邪神が眠りについている間、その手足となってカミガミと戦う者たちの事。
クトゥルフ神話に登場するいずれかの神話生物*1の因子を埋め込まれている。
当人らは自身の種族としての大まかな分類を「新人類」と自認している。
姿形は与えられた因子の影響を大きく受けており、個体差が非常に大きい。
特にメインヒロインであるネオンなどは「ヴァイスとしてはかなりの特殊個体」である事が示唆されているため、
ストーリーなどで特徴が語られても、それがヴァイス一般の特徴なのかそのキャラの個性なのかは判断が難しかったりする。
モブヴァイスは勢力に関わらず「触手を生やした女の子」で立ち絵が統一されているが、「上級のヴァイス」とされるモブほど触手の数が多い傾向にある。
ただし人間の身体を持っている点は基本的に共通しており、ここがメインパーツではある模様(後述の「身体構造」の項も参照)
個体によっては邪神或いはその奉仕種族の性質や記憶を因子由来で引き継いで居る模様(ゾス三神の自覚のある3姉妹やサイオンの走馬灯による邪神だったころの記憶など)
なぜヒトの姿に寄っているかはともかく、元ネタ自体も過去の地球に実在していた、という背景の様子がうかがえる。
ただし因子はあくまで「力のルーツがどこにあるか」であり、「高位の邪神の因子持ち=偉い、強い」ではない。
ヴァイス自身が自分の因子を誇りに思っている事はあるが、他者からの評価が「所持する因子基準」でなされているケースはあまりない(絶無ではないが)
また、本作と原作クトゥルフとの違いを象徴する種族だと言えるが、イベント「わだつみを呼ぶもの」において、
クトゥルフが目覚めず、カミも侵攻していない(ある意味で原作通りの)IF世界が描かれた際には、逆にヴァイスが存在していない世界となっていた。
+ ヴァイスの産まれ方について
作中で確認できる例からして複数の生まれ方がある様子。
チェイシィのヴァイスのヒミツその3にて、意識の芽生えの最中の記憶と思われる事が書かれている。
既存のナニカ(恐らくは海洋生物)に因子を付与されると自我が芽生え、それが発達していくとナニカが人型へと変異していくかのような内容である。
他の例としては5章ではエカ・インティが継承者にどうやって生まれたかを聞かれたところ
「分からない。私たちは、物心ついた時点でこういう姿をしていたから。自分たちがどこからどのように来て、生まれたのか。それを知る者に会ったことはない。」
と、いきなり最初からその形で発生したかのように答え、同行していたネオンとイグナはその話に異を唱えず黙っていた。
またTDコラボ時にルルイエとメルティエルが生まれており、
ルルイエはクトゥルフが城娘を参考にしてその場で生み出され、若干ポンコツな所はあるが初めから知能・知識と会話能力を得ていた。
ただプロフィールによると「あくまでクトゥルフにとって『異世界(日の本)での駒として適しているから』と城娘として生み出されており、ヴァイスとは作りが違う」と語られる。
メルティはルルイエの転移にくっ付いてきたらしい「黒いスライム」が様々なものを取り込んでいったら自力で少女の姿へ変異、幼いながらも会話能力を獲得した。
メルティエルの「ヴァイスのヒミツ」ではネオンとリフルの会話の中で後天的に因子を取り込める可能性が語られており、
賭けにはなるが保持する因子を増やす事は可能ではあるようだ。
また人為的に因子を後付けされた存在としてシゼル=メがいる。
+ 性別や年齢、寿命、繁殖について
プレイアブルはみな若い女性の形態だが、メアジェリーのキャラストーリーなどに登場するモブNPCには明確に男性なヴァイスもおり、
また「幼い子供ヴァイス」や逆に「年老いたヴァイス」など、成長と加齢の概念がある事をうかがわせる描写もある。
「幼いヴァイス達の養育施設、学校」のような描写もたびたび登場している。
一方で、プリゾナの個別ストーリーにより、彼女が元居た未来でもエカ・インティが健在である事が判明しているなど、加齢や寿命の概念には謎が多い。
ただし他のアーカムのヴァイスについては「未来」における言及が特になく、
また同じ巫女であってもクトゥルフの巫女の場合は世代交代の概念が示されているため、
単純にエカが不老不死タイプのヴァイスである(または、クトゥグアの巫女はそういう存在である)可能性も考えられる。
さらに生殖行為の概念があるのはご存じの通りだが、実際に繁殖できるのか(ヴァイス同士、ヴァイスと人間のいずれも)は今のところ関連描写が無く、不明。
「血縁上の”親”」が存在しているヴァイスとしてはキャピノラがいるが、これも果たして通常の妊娠出産を経ている関係なのかは謎。
人間とヴァイスの婚姻については、メアジェリーのヴァイスのヒミツその3にて、
「人間とヴァイスが種族・暮らしの違いを超えて両想いで末永く暮らす」という内容の子供向けの物語らしきものが在る事が分かる。
ちなみにクトゥルフ原作においては邪神の眷属も、邪神そのものも、同族はもちろん人間との繁殖実績がある。
+ 「核」と再生能力、身体構造について
存在としては、体のどこかにある「核」が実質的な本体であり、
核さえ無事であればサイコロステーキにされたり半身以上を炭化されても生存し、元通りに回復する不死性を持つ。
一方で核が傷つけば再生が行えなくなり、壊されると死んでしまう。
ラツィーネの個別ストーリーによると、核を破壊されたヴァイスは死体も残さず消滅するとの事だが、
一方でマリアの個別ストーリーでは明確にモブヴァイスの死体が残っており、またイベントにおいてネオンがバラバラ死体になった事があるため、
これについても個体差があるのか、もしくは即時消滅ではなく「最終的には」死体が消えてしまう、という話だと思われる。
ク=ルヴィの「ヴァイスのヒミツ」によると、核がどんな見た目で、身体のどこにあるかはヴァイスごとに千差万別で、形ある物質ではないケースもある。
また場所については任意に変更できるようだが、傾向としては頭や胸部などの、人間の急所と同じ場所に核を置いているヴァイスがほとんど。
その理由は「意識を向けやすく守りやすいから」と語られている(実際、手足などに核を置いたら確かにやりづらいだろう)
再生速度も個体差が大きく、サイコロステーキにされても断面を合わせてもらえば短時間で復活してしまう者もいれば、
半身を焼き焦がされたことで行動不能となり、休息治療が必要になるものや、ベッドに安静で半日以上の行動不能になっている者などもいる。
これらの描写からするとあくまで「格が無事なら死なない」だけで、人間基準での重傷を負うとそれなりに長時間の行動不能に陥るものがほとんど。
核は前記の通り不死性の根源であると同時に致命的弱点であり、近くを掠められると五体満足な状態でも1週間以上の安静を求められたケースがあるほど。
ただ、中にはこの性質を利用し、自分の核をわざと傷つけることで生体改造に勤しんでいる変態もいる。
また核の損壊=必ず死、でもなく、核が二つに割れたことをきっかけに、半端な2体に分裂してしまったヴァイスもいる。
外形上の基本的な身体構造としては「人間部分」と「異形部分」、そしてオマケとして「服装部分」が挙げられる。
これらすべては前記した通り「核さえ無事なら再生できるパーツ」ではあるが、扱いには違いがあり、
人間部分は基本的にオンオフできないようで、逆に異形部分と服装部分は任意に消すことができる。
とあるヴァイスは個人的な能力として全身の非実体化(霊体化)が行えるため、一般的なヴァイスも、異形部分は霊体化できるという事かもしれない。
また装備品がどこまで身体の一部かについても個人差があり、特に武器に関しては、基本的には別扱いとなる(物理的に調達・メンテする必要がある)模様。
要するに「新人類」と名乗るだけあり、身体構造のメインはあくまで人間部分で、異形部分などはオプションパーツなのだと考えられる。
+ 食事と睡眠について
本編序盤でネオンが「食事は必要とせず空腹もない」と口にしたのを皮切りに、
しばしば「ヴァイスには食事も睡眠も必要ない」と、完全生物であるような表現が為されるが、実際にはいくつかの但し書きがつく。
例えば「食事は必要無い」というが、これは「生命維持のための定期的な食事は必要ない」くらいの意味らしく、
戦闘や怪我などで大きく消耗した際のエネルギー補充には食事を必要としているような描写もあり、
また「空腹はない」についても、明確に「腹ペコ」を主張するヴァイスが少なからずいたりする。
娯楽としての食を求める感性もあり、飲食店は人間の街と同様に存在し、三ツ星などの概念もある様子。
また料理を趣味とするヴァイスや、その差し入れを楽しみとするモブヴァイスの話などもある。
ちなみに平均的かはともかく、看板メニュー候補の話からして一人の一食でマグロ一匹程度は平らげられるようだ。
補足として、本編早々にネオンがカルチャーショックをぶっこんでくるので「ヴァイスの食文化は人間と大きく異なる」という第一印象が持たれがちだが、
個別のキャラストを見ると、人間と同様の味、我々にとって既知の食べ物を好んでいるヴァイスも少なくない。
総合的に見るとむしろ、単にネオンがヴァイスの中でも特にゲテモノ趣味なだけの疑惑が濃い。
睡眠については「ヴァイスは眠らなくていい」と主張するキャラはそれなりの数がいる……が。
実際には同じく「生命維持のための毎日の睡眠は必要ない」ぐらいの意味らしく、作中描写としては、何日も徹夜すれば睡眠休息が必要になっているのが見て取れる。
というか前記の「ヴァイスは~」を口走ったキャラは、だいたい直後に疲労で倒れて主人公に介護されるのがお約束である。
また、一つの傍証として「放っておいたら24時間、主の為に働きそうな忠誠心過剰ヴァイス」が「毎日一時間寝ている」と語っている。
個体差はあるにせよ、最低限その程度の睡眠は必要となる(それが、彼女がたどり着いた最高効率の働き方である)という話ともとれる。
こうした主張・描写の違いからして、姿形だけでなくこの辺も個体差が大きい模様。
というか様々な描写からしてネオンが外れ値の可能性が高く、はぐれ者故に普通をよく知らない節もあるので、彼女の言う「普通」や案内、解説は真に受けない方が良いかもしれない。
そこから発展させて、そもそもネオンは純粋なヴァイスではない(邪神の化身または本人など)である可能性も指摘されている。
+ ヴァイスの服飾文化、美意識など
人間と同じように衣服をまとい、服飾や化粧などオシャレの概念が存在する。
一方で、体の一部として生成される「元々の服装」もあるようで、ネオンは本編でみじん切りにされて再生する際に、明らかに服ごと復活しているほか、
テトラはマッドシーカーとの出会いの際、体のみならず服まで半透明に透けていたり、ク=ルヴィも、身に着けている装飾品が「身体の一部かもしれない」と言及されている。
この「体の一部としての服」が生まれたときから一張羅なのか、デザイン変更可能なのかは不明だが、服飾デザイナーの仕事が成立している事から、少なくとも自在に変更できるものではないと思われる。
デザインの傾向は絶海に在り続け独自の発展をしたルルイエや異星で宗教色の強いカルコサらは独自色が強い。
人間の文明の遺物を活用して生活しているアーカムでは、人類文明の影響を受けてか露出度はともかく人間世界基準でもあまりおかしい所の無い華やかな衣服を纏う者が続々と実装されている。
ケイオス勢力はその他枠というのもあり多種多様だが、お洒落組同士比較すると邪神勢力チックとでも言えばいいか、異形の延長線であったり、目や口を模したような奇抜な意匠が多い。あとよく透けてる。
一方で衛生観念については、人間より遥かに耐性があったり自浄能力(?)が高いのか、鈍い節がある。
特にルルイエでは海底に沈んでいた時間が億年単位であったり、浮上した今でも海が近く常にじめじめしているためか、多少の環境の汚れには無頓着な者が多いようだ。
とはいえ平気という訳でも無く、下水道を作ったり、汚れた下水道には近寄りたがらなかったりする。
ただヘドロ塗れの方が落ち着くという者も居り、因子によるのかもしれない。(その者は登場した話でそのまま退場してしまったが…)
+ ヴァイスの食文化
本編序盤早々にやらかしたカルチャーショックを見せつけてくれたネオンを皮切りに、ヴァイスには少なからず、人間とはちょっと異なる感性の味覚を持つものが居る。
ただそれでも「ヴァイスには食べられて、人間には食べられないもの」が登場したことは無く、さらに、そもそも人間と何ら変わらない嗜好を持つものも多い。
総合すると全くの異種族の食性というよりは「日本人的には未知なだけの、どこか異国の食文化」くらいの範囲に収まっている。
作中では、以下のような食べ物が登場している。
| 登場した飲食物名 | 解説 |
| マスターのおススメ | 本編一章4話にてネオン行きつけの店で出された、マグロを贅沢に使った形容しがたい何か。見た目と臭いはおぞましいが、味は美味しかったらしい |
| アップルパイ | サイオンやフーシャお気に入りのお菓子。我々の知るそれと同一 |
| スコーン | ルゥ=ルルサのストーリーで登場。我々の知るそれと同一でないナニカ。ボコボコと歪な青緑色の、かびたオレンジのような見た目の焼き菓子。カルコサ発祥のお菓子らしい。 クリームの付け方などをめぐって、キ●コタ●ノコ戦争じみた嗜好の派閥が存在する。 |
| アンコウ焼き | 要するにたい焼き。幸いなことに、我々の知るそれとは形状が違うだけ。余談として現実でも、ご当地たい焼きの一種として実際に存在する |
| クトゥ盛りパフェ | ルルサルカ行きつけの喫茶店の看板メニュー。名前が不穏だが、主人公の反応からすると単にボリューミーな普通のパフェの模様 |
| ルルイエ黒茶 | カルヴァレーナのストーリーで登場。少し塩味のあるコーヒーのようなもの、らしい。好みでクリームを入れる |
| フィッシュフライサンド | カルヴァレーナのストーリーで登場。主人公行きつけの屋台なのでモノ自体は普通だが、カルヴァレーナは追加トッピングでサンゴパウダーと謎ソースを追加していた。 |
| 魚の煮つけ等 | タトゥメが作った手料理。主人公の反応から、我々の知る和食のそれとほぼ同じと思われる |
| 黒いバニラアイス | 旧支配者パフェに使用されている。 |
| マシュマロ |
| クッキー | 深淵ドルチェに使用されている。探せば他にもあるかもしれない |
| ムルミィの好物・手料理 | ドーナツ、ポップコーン、ハンバーグ、シチューなど。ムルミィの料理の腕は主人公が絶賛しているため、我々の知るそれと同一と思われる |
| バブルボムアイス/シャボンアイス | キャピノラのお気に入り。泡(バブル)をそのまま固めたような形状のアイスで、食べると中の空洞に封じ込められた香りが口の中に広がる、とのこと。 |
| 昆布茶 | 石造都市ルルイエのキャラストで主人公が飲んでいた。襲来したルルイエちゃんへも出した。熱々。 |
| タピョーカ(仮名) | リフルが、主人公から聞いた「タピオカ」の話をもとに「えっとタピョーカ、だっけ?」と、それに似た食べ物として紹介した。なお正式名は不明。 見た目は似てるが「黒い粒が勝手に浮き沈みする」「材料は、リフルが『深きもののタ……』と口走りかける」など色々不穏。味は甘くておいしいらしい。 |
| BeroBear No96 | メルファがイラストで左手に持っている酒。瓶の形状と色合い、ナンバリングが入っている事からウィスキーと思われる。 もう片方の触手で持っているワインらしき酒瓶にも「Bear」と読める文字が確認できるため「BeroBear」という酒造ブランドがあるのかもしれない。 身に着けているグッズの「耳のところに口があって舌を出しているクマ」は、そのマスコットだろうか。 |
| ポテトチップス状のもの&紙パック入りの何か | ディオネのキャラクターイラストに描かれている。じゃが芋なのか、パックの中身は牛乳なのか、明かされるときは来るのだろうか… |
| 茶色の塊の入ったサラダ | リヴァシーのヴァイスのヒミツ③にて登場。知らない人にはその塊が何なのか分からない様で、 リヴァシーの代わりに食べた主人公は茶色の塊を口に運んでから「強い塩味と肉の脂が舌の上に広がった。美味しいベーコンだ。」との感想を抱いた。 |
| アーカムの食事情 | ク=ルヴィによると「動物の肉をそのまま焼いたり、野菜や果物を潰して凍らせたりしたもの」ばかりだとのこと。流石アーカム、食文化も存在していなかった |
| 飲食物系アイテム | 種類 | フレーバーテキスト | 備考 |
| 黄金の蜂蜜酒 | アーティファクト | 旧き支配者への供物として伝わる金色の酒。その一滴を喉に受ければ、肉体の耐久が増す。 | クトゥルフ原作にも登場する由緒ある一品 |
| 名状しがたいキャンディ | 好感度アイテム | 全ヴァイスが好む。見た目は奇怪だが、食べると意外とおいしい不思議なキャンディ。 人間が食べても以外*3においしい。一体どんな成分で製造されているのだろう…。 | - |
| 旧支配者パフェ | 夜空を閉じ込めたような黒いバニラアイスに、キラキラ光る星屑シュガーを散りばめたパフェ。 食べるとまるで宇宙に吸い込まれるような感覚になり、一瞬だけ自分がどこにいるのかわからなくなるほどのおいしさ。 上に乗った触手風マシュマロはプニプニ食感。 4大勢力の邪神のモチーフが取り入られ、それぞれ彩られている。 | - |
| 深淵ドルチェ | 収集アイテム | クトゥルフを祀るお祭り用に作られたスイーツ。 てっぺんにあるクトゥルフ型のクッキーは食べずに持ち帰る人が多い。 | - |
| 邪神スイカ | | - |
ルルイエ †

外敵の侵入を拒む結界に守られているクトゥルフを信奉するヴァイスたちの都市。
ネオンのキャラストーリーやこの都市をベースとした城娘*2のプロフィールによると、歴史は10億年と非常に長い。
ただ常に地上(海上)に在った訳ではなく、何億年かの間は沈んでいた事が語られる。
主人公にとっては最初にしっかりと接触した邪神勢力であり、継承者として保護・確保される形で滞在・メイン拠点にしている。
文明はイラストなどから浮かべる石作りの都市のイメージに反して非常に進んでおり、
高度な治療技術の他、科学力は空中に表示するモニターに加え、実用にはまだ程遠い不完全さながらもワープ装置の開発まで出来ている程。
モニターははぐれ者なネオンでも所持している事から、一般的に流通していると思われる。
インターネットもあるようでデジタル系の娯楽はもちろん、課金等の概念もあるため電子通貨もあるようだ。とある一般ヴァイス「推しへの課金は家賃まで」
ハッキングの概念もあり、対策のプロテクトもあるが、某任務泥棒はそれをいつも突破し少女隊の任務を横取りしている。
+ 気候、地形など
原作においては日本列島よりも広い面積を誇るルルイエだが、本作では「狭い」などの表現や「島」と呼称されることから、
それほど非現実的に大きくはない(せいぜいが日本の大都市ひとつレベルの)島嶼国家であることが推測される。
原作の様な「島全体が都市」ではないようで、お馴染みの門前の戦闘フィールドの他、残響シアター4にてルルイエの街から離れた場所に荒野がある事が語られた。
西の方にディオネの小さな森もある。
南半球に存在し、気温は年間を通してやや高め(水着キャラが多いのはその為もある)だが、四季は普通に存在する模様。
なお現実の(?)ルルイエと完全に同位置であるなら、おおむねニュージーランドに準じた気候になるはずで、四季があってもおかしくない。
ただし南半球なので日本とは正反対になり、ほんとうは、日本の夏はルルイエの冬である。
+ 社会構造など
メイ=ユルが巫女を務める。彼女がくだす託宣などを元に、治安組織であるルルイエ少女隊が街の問題を解決する。
また現時点では登場していないが、政治的トップはメイ=ユルの上に別の誰かがいる模様(継承者が、その人からお小遣いをもらったと語る描写がある)
これら行政組織はカルコサのように強権的ではなく、どちらかといえば「公僕」の趣が強い(市役所のような、何でも屋的行政)
たとえばネオンのキャラストーリーで描かれるように「下水が詰まったのでどうにかして」などもルルイエ少女隊の領分である。
【住人の様子】
メイン拠点であることもあってか、住民の価値観・文化度がわりと現代日本人のそれに近い。
クトゥルフを頂点とする宗教都市ではあるが、信仰を強要することはなく、所属ヴァイス達のクトゥルフへの想いも個々人ごとにかなりの差がある。
ルルイエへ辿り着いた経緯は不明だが、クトゥルフを主としていないヴァイスも多く滞在している。
また、(メタ的には話の都合だが)一度敵対した相手であってもわだかまりなく受け入れるなど柔軟性が高い。タコだけに
ただ自由がある分末端まで情報が行き渡り難い様で、モブレベルまで行くとクトゥルフ様にとって重要人物である継承者と知らず問題行為を行う者もいる。
信仰の深さも様々な様で、継承者相手のみならず、巫女やその後継者相手であっても「街を守れないなら価値が無い!」と非常時に罵りや暴行を加える者も居る。
それらの行為に対しても(少なくとも確認できる範囲では)多少であれば特にお咎め無しと、良くも悪くも寛容らしい。
この辺りは最近までクトゥルフが休眠状態であった影響もあると思われる。
そうした規律の緩さゆえか、キャラストーリーではゴミのポイ捨てが横行している話が時々挙がる。
対シトの交戦中も纏め役をしているノーティアが居ないと纏まりが無い様で、
それについてリフルは「ルルイエのヴァイスは基本的にこうなのだわ! 自由きままというか、好き勝手というか……!」と供述していた。
【ルルイエ内の人間の立場】
種族として全体的に能力でヴァイスに劣り、一方的に守られる立場である「人間」の地位はやはりそれほど高くなく、
社会全体としてそれほど排他な雰囲気ではないが、個人単位では人間に対して非常に手厳しいヴァイスがいたりする。
また社会的身分としてもカルコサのように奴隷階級とまではいかないものの、ヴァイスより一段低いようで、
街はずれの人間用区画でまとめられて管理されており、区画の様子が行政側に監視カメラで監視されているなどゲットーじみている。
現実に当てはめると、WWⅡくらいのころの「戦争難民などの移民」の立場に近いのだと思われる。
とはいえシトを寄せ付けない結界の内側に住めている他、漁や農業などの仕事を回されていたり、店を持つ人間も居たり、
主人公を大して珍しがらない位には大勢人間に慣れているので、社会的には受け入れられている様子。
一方で、ルルイエ在住の人間の感性や宗教観はまだ旧時代から引き継がれている様で、
葬儀などに関する文化の差を受け入れられず反発するコミュニティもある。
この点は逆に言えば、昔からルルイエに住んでいた訳ではなく、それらがまだ消えないほど最近に外から辿り着いた者達が確かに居る事が分かる。
ただ、法的には人間は特には守られてはいない様で、ローレンのキャラストーリーでは嗜虐趣味で人間を殺めているヴァイスが登場するが、
周りにはバレているのに通報されたり治安組織に罰せられたりする様子は無い。
とはいえ同時にソレが嗜虐趣味持ちである事を伝えて逃げるよう促す別のヴァイスも登場している。
ルルイエにおける人間の生存はヴァイス側の良心で成り立っている事を伺わせる。
もっとも、労働に従事させる公的な動きはともかく、個人的に手を差し伸べたヴァイスの感覚が人に合うかは別だが…。
+ 街の様子・構造など
広さは、原典だと日本列島の約1.3倍という「都市というより国」というレベルだが、本作のルルイエは「狭い」などの表現も出る事から、
いわゆるファンタジー大都市くらいの常識的な(?)規模である模様。
文化度は前記の通り登場済みの諸勢力のなかでも最も高く、肌感として現代日本のそれに近い。
外観的にはルルイエ的非ユークリッド幾何学建築物に、サイバーパンクな空中電飾などが踊る、ファンタジー近未来都市。
前記の通り、電化(?)度合いは令和の日本と大差ない、どころか一歩以上先を進んでいる様相。
クトゥルフ復活以降は、激化したカミの軍勢の襲来で街が破壊される事があるが、ヴァイスの身体能力をもってあっという間に再建される。
ただ、やはり邪神の都市であるゆえか、再建とは関係なく「街の区画や道がいつのまにか勝手に変わってしまう」という超常現象が日常的に起きている。
ポポロットのキャラストでは、届け先の番地が変わっている事に戸惑うポポロットに、
継承者が「先週まではその番地で合ってた」とサラッと答えるシーンが出ている。すっかり馴染んでいる主人公
地上には様々な施設があり、スポットでゲームコンテンツになっている施設以外にも緑豊かな農園やテーマパークの存在がキャラストーリーなどで確認できる。
2026夏イベにおいては、水系の遊園地である「ウォーターパーク」が登場している。
ただしアトラクションはヴァイス仕様であるため、魔術師でもない生身のニンゲンが絶叫系などに乗ると、時に命にかかわる。
地下には住民たちもよく知らない遺跡(価値を見出さず一切調査してない、どころか丁度いいので下水道として使っていた)があったが、
考古学者である主人公によってその機能(銀の鍵の門)を発見される。
この地下遺跡を徹底的に軽視している感覚はルルイエ独自の様子であり、更に遺跡に在ったものがものであるため、意図的な隠蔽があった可能性もある。
下水道にされていた遺跡には最近ヘドロを好むスライム状のナニカが蠢いており、ネオンのキャラストーリーではモブヴァイスを取り込んだり、ゴミで埋もれていた穴から大量のソレが解放された。
その内の1体?が後々メルティエルの元となったと思われる。
+ 登場した組織
主人公側のメイン組織。
本編でも散々描写されているが、タイトルにも冠されているにも関わらずメインヒロインであるネオンはある事情で所属していない。
【組織構造】
現時点でハッキリした組織構造が描かれていない。
土台はクトゥルフによるお告げが下った者たちである「お告げ組」が作っているようだが、クトゥルフの関与がそれ以外に情報が無い。
ノーティア・ゾーノが前線指揮官の職にあることは語られているが、彼女以外の指揮官ヴァイスは今のところ登場していない。
また、そのノーティア隊も、組織というよりも「ノーティア個人の指揮能力」で部隊のていを為しているらしく、
彼女が不在だと途端に統制が取れなくなり、集団としての対応が出来なくなる描写が散見される。
きちんと分業がなされているカルコサのトップ、アスタリーゼに「野蛮なタコ」と揶揄されるのも止む無しかもしれない。
最近までハスターが封印されていたカルコサ勢力と異なり、昔からクトゥルフ様という実在する邪神のお告げを常に軸としている故に、
もしかすると「絶対のトップ(クトゥルフ)」と「そのトップに選ばれた者(お告げ組)」で極端な構造になってしまい、上下関係や指揮系統が曖昧なのかもしれない。
前記の通りノーティアは前線指揮官の一人にすぎないため、少女隊全体のトップは別にいると思われるが、現時点で不明。
また以下のような描写が為されている事から、少なくとも事務部門は存在すると考えられる。
・少女隊の仕事はきちんとした「業務」であり、給与が支払われている。まともに働いていない場合でも。
・住宅も少女隊が用意してくれる宿舎(ある程度、隊員の事情に合わせた個別住宅を用意している模様)がある。まともに(略
・街の各地に詰め所があり、毎日の巡回警備当番はここに出勤する。ドーナツを置いておくとヒトデが釣れる
正式な部隊名が出てきたことはない(そもそもあるのか不明な)ため、名前は仮。
複数ある前線部隊のひとつで、ノーティア旗下のヴァイス達。
実装済みのメンバーはリフル、ユラナ・ゾッタ、ムルミィ・ゾォム、メルファリヴァシーの五人で、(恐らく)すべてお告げ組。
必然的にストーリーで登場するのは主にこの部隊であるため、他の部隊は非常に影が薄い(いないわけではないが、今のところネームドキャラはおらず背景モブの類)
ノーティアが強力すぎるリーダーだからか、他の腕利き(ネームドキャラ達)がそろって問題児だからか、
前記の通り部隊としての統制は完全にノーティア一人に頼り切っており、何らかの理由で彼女が不在だとほとんど烏合の衆になってしまう、という弱点がある。
序列的にはノーティアが不在ならユラナ、ユラナも不在ならムルミィがリーダーを務める段取りになっているが、実際にそうなったときは、案の定まともに指揮できていなかった。
【ルルイエ少女隊のお仕事】
ルルイエに襲来するシトや、許可なく入り込んでくる異教徒の始末などの外敵への対応を筆頭に、
治安維持や街のトラブル解決にも動いている。
下水道のトラブルまで対応していたりと幅が非常に広い。
仕事の管理はネットが使われているようで、ネオンはそこにハッキングを仕掛け任務を奪い、収入を得ている。
奪った仕事でも給与が発生するあたり、解決するならそれでいいというスタンスなのか…。
駐屯地などでスタンドアローンにしていないのは、現在地を問わずどこでも任務を受けたり報告できるような仕組みがあるのかもしれない。
それはそれとして外部から「候補者の確保」という極秘任務にアクセスできるセキュリティはガバガバと言えるが。
【お告げがなくても入れる試験組】
サイドストーリー(残響シアター1)では綱紀粛正のために「お告げ組も含めての再度の入隊試験実施」というスパルタが描かれた。
この際のモブ会話によると以前の入隊試験内容は「太平洋一周して帰ってくる」という規模はともかく穏当な内容だったが、
同ストーリーで描かれた試験は、その目的もあってかガチ目の戦闘なども含む過酷なものだった。
あくまでお告げに拘るネオンは試験を突破する事はあっても自ら合格を蹴っている。
お告げ組も試験に強制参加なサイドストーリーでは「お告げ組に勝る事を証明できる」とやる気に満ちていた。
【関連施設】
地下に訓練場がある描写が時々ある。
もっとも、シト襲来の対応に主力が遅れる理由付けが主だが…。
街のはぐれ者たちが寄り集まって出来た組織。クアローラがリーダーを務める。
はぐれ者ではあるがならず者ではなく(ガラは悪いが)、少女隊の目が行き届かない裏社会の自警活動、街の商店などの用心棒を主な仕事にしている。
要するに公的な機関でこそないが、実質的にルルイエの治安組織のひとつだと言える。
とはいえ少女隊側からは好感を持たれておらず、またリーダーのクアローラも自分たちの立場を弁えて距離を置いているため、
基本的には協力したりすることは無い様子。
+ IFの世界
イベント「無限∞世界遊離 わだつみを呼ぶもの」ではクトゥルフがカミに敗北したと推測される別世界が登場。
この世界ではヴァイスが誕生せず、ダゴンとハイドラを長に深きものどもだけがルルイエに住み続けていた。
結果としてクトゥルフの結界が無く、彼らの力ではルルイエを発展させられず、荒廃した街となってしまっている。
また、人間との交流が完全にない様で、彼らは終始荒ぶっており、主人公やヴァイスに聞き取れる言葉を発しなかった。
更に彼らの消えてしまった君主を求める願いにより、主人公の居る「クトゥルフが健在な世界」と引き合ってしまい、本作の世界の理によって双方の世界がぶつかり消滅する危機に陥った。
イベント「無限∞世界遊離 ~キャプテン・シャーリーと伝説のお宝~」では、ある人物の陰謀により、
海賊のキャプテンに仕立て上げられたシャーリーのゴールとして無人になった都市のルルイエが登場。
ストーリーの最後に黒幕直々に調整された並行世界である事が独白された。
それを踏まえて真面目に考察すると、「人間が非常に珍しい世界」「ネオンが同時に登場している」「ルルイエヴァイスの誕生の経緯」から、
「ルルイエヴァイス誕生以降に人類とルルイエの滅亡」はほぼ確定であり、平和そうに終わった様でそこに至るまでの悍ましい経緯が浮かび上がる。
最も平和な可能性は「シャーリーと継承者以外の3名全員が黒幕が化けた姿で辿り着いたルルイエも偽物であった」という身も蓋もないものだが、
あの凝り性愉快犯の犯行なのでいずれにせよロクでもない可能性が高い。
+ 謎の場所「拠点」
ルルイエと断定できる要素は無いが、登場するキャラストーリーの5話でそのストーリーのメインキャラが主人公のルルイエの部屋へ共に居るため、ここに記す。
シャーリーやシゼル=メのキャラストーリーにて唐突に登場する謎の場所。
本編などで「拠点」と称する場所が出てきたことは無く、また、仮にルルイエの事だとしたら風景が合致しないため、詳細は謎に包まれている。
シゼル=メの考察も参照だが「ケイオス勢力の拠点のようなものがある」ないし「初期設定ではあったなごり」かもしれない。
シャーリーのストーリーでは拠点そのものの様子は描かれないが周囲を散策しており、令和の日本で生きてきた主人公が見たこともない植物、生き物が居る事が語られる。
他にもシャンタク鳥の因子を持つのであろうモブヴァイスが複数人飛行している。
その後、シャーリーが主人公と関係なく既にルルイエに訪れている事や本編でも登場した自室にシャーリーと共に居ることから、
ルルイエ内、または付近の可能性がある。ただし銀の鍵によるポータルの概念がある世界なので、絶対とは言えない。
シゼル=メの方では廃ビルのような場所。このタイプの背景が登場した都市としてはアーカム、ルルイエがあるが、使いまわしの可能性もあるので決め手に欠ける。
共に過ごしているヴァイスが複数人居る事や、近くに獣の住む森があることがわかっている。
キャラストーリーの最後ではこちらもルルイエにある主人公の自室に訪れているが、シャーリーと以下同文。
カルコサ †

邪神ハスターを信奉するヴァイスと魔女・魔術師の都市。
アスタリーゼが巫女および纏め役を務める。
中にはミューゼのような空が飛べなかったり、魔術の才能が無い者もいるのだが、そういった者たちを自他問わず下に見たり、はみ出し者扱いしたりするなど差別意識も根強く、
魔術の適正の有無によってはヴァイスよりも人間の方が立場が上となる場合もある(エレノワールが最たる例)。
地球上の都市ではないことが度々示唆されており、原典と同じくヒアデス星団、ないしそれに準じる場所に存在すると考えられる。
この「地球上ではない」という特性ゆえか、カルコサ周辺には人間の小集落が複数存在しており、そちら出身のヴァイスなどもいる。
ただし、こちらもシトの侵攻は受けているようで、それら集落も個々のヴァイスが守っていたり、あるいはカルコサから部隊が出張したりしている。
+ 社会構造
現在登場している勢力の中ではもっとも「邪神教団」のイメージに近い、カルト宗教都市。
所属ヴァイス達のハスターへの思いが、他の邪神に仕えるヴァイス達とくらべて異様なまでに画一的なことからも窺えるが、
ネア・ウルムのキャラストにおいて、「全てはハスターのために」を疑いなく至上とする狂信的な集団であることが明らかになっている。本当は怖いカルコサ
また、魔術都市でもあるゆえか「魔術の素養・技量の高低」が社会階層と密接に結びついており、
特に人間の場合は、魔術を使える(役立つ)なら魔術師、そうでないなら奴隷と、天地の差がある。
魔術を扱えてもそれが未熟な場合、あからさまな侮蔑・差別の対象となってしまう。
さらにイベント暁に燃ゆる黄衣においては、カルコサへの不利益行為が一定を越えたと見なされた者は、
ハスターじきじきの「粛清」によりボッシュート大風によって空の彼方へと消滅させられてしまう事が明らかになっている。
これを恐れるあまり、同イベント中では、薬草の管理部門がトラブルを上に報告できず、秘密裏に外部の者に解決を依頼している。*4
そういった裏事情や全体的に黄色い事を抜きにすると、街の雰囲気は典型的な中世ファンタジーの「魔法都市」であり、現代、というより近未来的なルルイエとは対照的なものになっている。
飛行の魔法を使える者が多くおり(空を飛べることが、ある程度の実力証明でもあり)、頻繁に都市の上空を飛び交っている光景がみられる。
ハスターの代行者アスタリーゼが行政・軍事の実質的トップを務める中央集権体制で、この点もルルイエとは対照的。*5
彼女の指揮下で、魔術師団や防衛隊が治安組織として活動している。
一方で完全な独裁体制というわけでもなく、シャーコットやエレノワールなど、高位ヴァイス・魔術師の中には好き勝手をしている者もいる。
むしろキャラストなどで掘り下げが進むほどに、話を聞かないで暴走するキャラや、反抗はしないまでもマトモに言う事を聞かないキャラがやたらに多く、
それをアスタリーゼの卓越した実務能力でどうにかまとめ上げてる(独裁というより、過酷なワンオペ管理職)、といった実情が明らかになっている。
またアスタリーゼ様の眉間のしわが増えておられる
街の治安組織が「ルルイエ少女隊」に一括されているルルイエと異なり、ハッキリとした組織構造のもと様々な部隊・部門があるのも特徴。
魔術師団ニュクステリアと、その精鋭部隊「マギス・ワン」、ヴァイスなどで組織される前線の防衛隊「ムクドリ隊」などが確認されている。
また前記の通り、イベントカルコサ断章においては、魔法薬の素材を製造・管理する薬草部門の存在が確認されている。
+ 登場した組織
【魔術師団ニュクステリア】
魔術師たちの部隊。精鋭部隊としてマギス・ワンがあるが、悪い意味でのエリート意識が強い、鼻持ちならない部隊。
【ムクドリ隊】
肉体的には脆弱な魔術師たちを身を挺して庇い、魔術詠唱の隙を作る前線部隊。重要な役割だが、魔術師たちには「肉盾」として蔑む者も多い
【薬草管理部門】
正式名は不明。魔法薬などの作成に欠かせない魔草を育成・管理する部門。カルコサ郊外に広大な畑をもっている。
アーカム †

所在地はアメリカのマサチューセッツ州。かつてミスカトニック大学を擁し、主人公の第二の故郷であった。
カミの襲来に際し米軍がこの地で大規模な防衛線を張って死闘を繰り広げ、さらに、そこにクトゥグアが降臨したことで街は壊滅している。
街の各所には米軍の武器や兵器の残骸が転がっており、アーカム所属のヴァイス達は、ここからサルベージした武器を用いて戦う者が多い。
+ 社会構造
勢力としてのアーカムはクトゥグアを信奉するヴァイス達で構成されており、エカ・インティが巫女を務める。
まともな社会基盤など望みえないアーカムの厳しい環境から、原則として個人主義であり、明確な社会・組織構造が無いのが特徴。
クトゥグアの巫女たるエカは敬意を払われているものの、その程度にも個人差が大きく、
イグナのように上位者と仰いで従う姿勢を見せる者もあれば、グラン・ヴェルノのように最低限の敬意を払うだけの者もいる。
継承者への執着も薄く、上位のヴァイス達こそ「我らが神にとって大事な方だから」と客人として遇しはするが、
下級のヴァイスなどには、そも「継承者がなんなのか」すら分かってない者もいたりする。
また上級のヴァイスたちにしても「賓客として遇する」以上の事はせず、確保にやっきとなるルルイエ・カルコサに比べ温度差が大きい。*6
生活レベルは、他の勢力(ルルイエ、カルコサ、ハイパーボリア)と比べてぶっちぎりのどん底。
他の勢力がきちんと生活基盤があり、健康で文化的(?)な社会が保たれているのに対し、
アーカムは廃墟と化した市街や周辺地域からのサルベージに頼ってギリギリ生存している、世紀末社会な事が描写されている。
前記した通り組織らしい組織もなく、弱いヴァイスは収集行為、強いヴァイスはカミの軍勢と戦う、というシンプルな役割分担で、
当然ながら貨幣経済も存在せず、経済は物々交換で成り立っている。中には物ですらなく闘争を代価にしてくれるヴァイスもいる。
残響シアター3にて時折各地から集まった面々により「グランド・マーケット」と称される大規模な市が開かれる事が語られた。
また、そのためか「社会秩序を乱す行為」に対しての罰が苛烈であり、限度を超えたと見なされたヴァイスは
裁判などという文化的な段階は踏まずに即決の処刑とされてしまう模様。
+ 登場した組織
現状で「組織」と呼べるほど確たるものは登場していない。
ただし、ある程度のグループ単位でのまとまりはあり、そうしたグループによる自警活動は行われている模様。
「社会構造」にも記載の通り、グループ内の役割分担はシンプルな実力主義で、強いヴァイスは戦闘、弱いヴァイスはジャンク収集を担当している模様。
+ IFの世界
ネア・ウルムのキャラストーリーにて、主人公がアーカムに流れ着いた場合の一時が描かれた。
アーカムは人に厳しい環境ではあるが、人の身体を機械に置き換える技術がある事が分かった。
ケイオス †

ゲームとしての分類「ケイオス」は上記3勢力以外の勢力(ハイパーボリア、ウルタール)や、どこの勢力にも属さないヴァイスが分類されている。
いわば「その他」分類であり、作中世界における統一勢力ではない。
また、ケイオスかつどこの勢力にも属さないヴァイスは、実際の作中においてはルルイエ在住であるケースがほとんど。
ハイパーボリア †

寒冷な地域に存在する、獣人種族「ネオ・ヴァーミ族」の国。邪神ツァトウグァを最高神として崇める。
クトゥルフ原作においては「地球のグリーンランド近辺にあり、超古代に大陸ごと沈んで滅んだ人間の国」であるが、
本作においては「超古代は人間の国だったが、その後獣人の国となり、滅びることなくから現在まで一貫して存在している」とやや設定が異なる。
+ 原典との設定の相違
原作においては「魔術や邪神崇拝を嫌う人間の国」であり、ツァトゥグアと、それを崇める獣人「ヴーアミ族」は敵対関係の間柄であった。
ヴーアミ族は醜く野蛮で、火すら使えないほど知恵が低く、ハイパーボリア人からは忌み嫌われていた。
そして上記の通り所在地はグリーンランド近辺であり、超古代において大規模氷期の到来により王国は滅亡、大陸も海に沈み、その痕跡は残っていない、とされる。
一方、本作においては、古代(銀の鍵が作られた頃)は原作同様に人間の国だったことが示唆されているが、
その後、キャピノラ達「ネオ・ヴァーミ族」の国となって現在に至っている。
いつ、どのように人間の国→ネオ・ヴァーミ族の国、という交代劇が起きたのかは現状、不明。
また「古代から連綿と現在まで続いている」という要素は、位置が原作そのままだと滅亡前の人類文明とバッティングしている事になるが、
この辺りについてどういう関係性なのかは描写されておらず、現状では不明。
+ 社会構造
コモリオムを首都とする、獣人種族「ネオ・ヴァーミ族」が暮らす国。
「銀の鍵」はこの国がかつて人間の国だったころの超古代に作られた事が語られ、王家には継承者が選ばれた際には使い方を伝えに行く使命が与えられる。
街の外観は中世風な石造りの家々にサイバーパンクな空中電飾の看板が踊るサイバー中世ファンタジー(?)な外観。
キャピノラがインフルエンサーをやっている事からも分かるように、文化はルルイエ同様に割と現代的。
社会構造としてはトップに女王をいただく王政であり、現在登場している勢力の中では唯一、明確に「国家」を名乗っている。
王位継承者が200人ほどいるが必ずしも血のつながりがあるわけではなく、女王が見込んだ者も取り立てられている。
継承順位は「人気ランキング」の性質が強く、王国への貢献度や支持率で常時変動している模様。
最終的には、王位継承が発生したときに一位だったものが次代の王となる。
ただし王国の長い歴史で実際の王位継承が起こったことはいままで一度しかない、とのこと。女王様の年齢が気になる
また、五章においては「未来」の時間軸で氷期により氷漬けになっている姿が描写されたが、
もともと寒い地域なのか、現代においても街中の各所に溶け残った雪らしきものが見て取れる。
+ 登場した組織・一族
- 蛇の一族
ウロロスの一族。
かつてはムー大陸の地下に地下帝国を築いていた
詳細不明 †

- 組織
フーシャのキャラストーリーにて間接的に登場。
追手が厳しい事とソレから親しい者を巻き込まないには命を犠牲にする覚悟が必要な事が伺える。
カミ †

かつての昔にクトゥルフに敗れ、夢の世界へと封印されていた勢力。
主人公が居た時代にて、何らかのキッカケを機に復活し、大災害を起こす。その後、壊滅的被害を受けた人間の文明をシトの軍勢で蹂躙した。
作中の現代では、邪神勢力に対して様々な攻撃をしかけている。
「カミ」とひとくくりに呼ばれてはいるが、その内情には謎が多く、
アテナやロキなど本来のクトゥルフ神話には登場しない、いわゆる「普通の神話」に由来を持つ「カミ」と、
ノーデンスなどを代表格とする、クトゥルフ神話由来の「カミ」とでは、背景事情が異なるらしいことが示唆されている。
また、カミたちが配下とする「テンシ」は、いわゆる一神教であるヘブライ神話(キリスト教系)由来の名前を持つものたちだが、
ヘブライの唯一神たるY.H.V.H的な存在は現時点、ほのめかしレベルですら確認されておらず、テンシたちはそれぞれに所定の「カミ」を自らの主として仰いでいる。
この辺りの関係性(名前を借りてるだけの別存在なのか、他に理由があるのか)にも謎が多い。
アテナ †

1章およびイベント「黄金の果実は誰がために」にて登場。主人公がはじめて相対した「カミ」である。
配下としてテンシのひとりラグエルを従えている。
本編第一章にて滅ぼされたのち、「黄金の果実は誰がために」にて再登場。現世への復活を企てるも再び阻止された。
ロキ †

ミカエルを従えており、魔剣レーヴァテインを貸し与えた。
4章てクトゥグアに化け、嘘のお告げを下す事でアーカム勢力をルルイエ勢力にぶつける。
ルルイエの防衛力に壊滅的損害を与えるが、途中で偽物である事が見抜かれ、両勢力に対してシトとミカエルを従え攻勢に出る。
終盤、エカ・インティの策に銀の鍵の力を合わせ召喚された本物のクトゥグアには全くかなわず、
弱り切った所をグラン・ヴェルノの砲撃でトドメを刺され消滅した。
幻夢郷(ドリームランド) †

幻夢郷と書いて「ドリームランド」と読む、ざっくりとした説明で言えば「夢の世界」
正確には「眠る事で行ける異世界」の位置づけであるが、とにかく夢世界であり、通常の世界の常識は通用しない。
また目覚めるとそこであったことを忘れてしまうようで、夢世界の住人達は毎度、主人公や周りのヴァイス達に初対面のような反応をされている。
ただ向こうも気にしていないようなので「そういうもの」なのだと思い割れる。
ヒュプノス †

ノーデンス †

3章およびイベント「蒼き終焉に覚醒の白刃を」にて登場。
コメントフォーム †

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